ムダに楽しく、ビスコッタ

Notリア充。アンチVery。 どうしようもないオンナ30代。いかに東京を遊びつくせるか。

震災復興で効くアーティストのすごさ

20代の(働きマン気取っていた)ころは、
「広告業界に定時なんて概念はねぇ!あるとしたらテッペンだぜこんちくしょー」なんて調子こいたことを抜かしていたけれど、
29歳を過ぎてからは「は?テッペン?肌荒れるから勘弁っす」と手のひら返したように極力自由に生きてます。
やれる時にやりたいことをガチでやるのがマイスタイル。

というわけで、月曜日(しかも経理の締めの日)に、ガチで大好きなPUNPEEがライブに出ると聞きつけ、そそくさと渋谷へ。
トラブル出なかった奇跡に感謝しつつ、定時でダッシュ。おかげですべてのライブを観賞できました。
今日は熊本大分のチャリティーで、主催の坂口恭平さんいわく、ライブ代全額を寄付するとのこと。
月曜日の雨の中、約350人ものお客さんが集まっていました。

中居君たちの炊き出しのニュースでも思ったけれど、
“有名である”っていうことが、こういう時にすごい力を発揮する。
“人気”が、そのまま人の役に立つ。

そして当然、他人に影響を与える。
たとえば、「極力自由に生きる」なんて豪語したところで、結局残業まみれで終電むかえて、しょーがないから家でパックしがてら原稿書くようなワーカホリックa.k.aビスコタが、定時でなにがなんでも会社を出ちゃう影響力がPUNPEEにある。そしてそれぞれ今日の出演者にはそういうファンがたくさんいて(地方から来た人もいてたんじゃないかな)、平日のあんな早い時間に350人集めることができた。

だってねぇ、PUNPEEがチャリティーやるっていうんだもの。
そりゃねぇ、行かなきゃでしょ。

ファンの数と質は、アーティストの価値。

何か大きなことを成し遂げるには、必ず『支持』が必要なんだよなぁ…
中身のある支持が増えれば増えるほど、人はちゃんと動くから。
早川倉庫を知らない人、知っている人、みーんな、あの場所で復興を願った。
いつか早川倉庫で音楽を聴いてみたいと心から思う。


ところで、今回の箱である渋谷のライブハウスwww(ダブリュダブリュダブリュー)にも大きな拍手とリスペクトです。
もちろん貸出契約内容はわからないけれど、チャリティーで全額寄付は相当すごい。
せめてものお店への敬意として、お酒しっかり飲みました。

さ、ウコン2本飲んで寝よ。