ムダに楽しく、ビスコッタ

Notリア充。アンチVery。 どうしようもないオンナ30代。いかに東京を遊びつくせるか。

『重版出来!』で気づかされた大事なこと

ドラマ『重版出来!』の最終回をみて、号泣して過呼吸になって、あやうく救急車をよぶところだったビスコタです。あぶねっ。

重版出来!』は、その名通り出版社の物語で、大人たちが漫画について真剣にわちゃわちゃ語り合ったり喧嘩したり、泣いたり笑ったりする様が、どにもこうにも愛おしくて、全話観てしまいました。
様々なコンテンツメーカー(いわゆる漫画家)の想いと、編集者の葛藤がものすごい共感できて、いつもいろんなことに気づかせてくれるドラマだった。
みんな、漫画が好きなんだね。

特に印象的だったのは、最終回。
大御所漫画家の三蔵山先生が、いまの安泰なキャリアをいったん捨てて、新しい漫画にとりかかる決意をした様は、
ちっぽけな成功体験にしがみついている私にとって、涙なくしてはみれませんでした。

プロであり続けるということは、自分を常に乗り越えていくこと。
第一線でいるということは、新しい世界と向き合い続けるということ。

そういや、かの村上春樹も、
「小説家になることはできても、小説家で居続けることは難しい」と言っていたな。

もの作りの現場にいる人、
それにスポンサーをつけようとする人。
このドラマは、かなり響く内容にだったと思います。

お疲れさまでした。
感動をありがとう!!!